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猫背の身近な矯正の仕方
ここでは家庭でできる猫背の矯正の仕方を説明します。ポイントとなるのは猫背姿勢改善に効果的な「腰」、「肩」、「アゴ」の３箇所に絞って行う点です。
まずは座り姿勢を楽に保ってください。この時に腰当てを使用すると姿勢をキレイに保つことができ、座り姿勢が楽に維持できるようになります。又、椅子には深く腰かけて、両足は床にしっかり着くようにしてください。
では肩甲骨を動かすことから始めます。猫背予防のポイントともなる肩前後は、背中の上部の筋肉の血流を回復させる改善方法となります。最初のポーズは腰を丸めないように座りますが、立って行うのもOKで、その場合は軽く両足を開いてください。（腰を反るように意識し過ぎると、腰を傷めるので要注意です）両ヒジは背中の中央で合わせるように心でイメージして、左右の肩甲骨の間をゆっくり近づけていき、その状態を約5秒間維持してください。
次は縮めた肩甲骨の間を伸ばしていきますが、特に腰を丸める必要はありません。左右の肩甲骨の間を今度は広がっていくイメージで、両腕を体の前方向に伸びやかにゆっくりと動かします。これで1セットになりますが、できれば数回繰り返すようにしてください。
コツは自分のキレイな姿勢をイメージしながら行うことですが、無理に力を入り過ぎないように注意してください。このストレッチなら仕事の合間にも行えるので効果的で、自然に胸を張れるようになるように習慣づけてください。
猫背の矯正の仕方